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ごあいさつ

ごあいさつ
突然ですが、皆様「福祉」という言葉の意味をご存知でしょうか?
つい一般的に「福祉」と言えば弱者救済的なイメージで捉えられがちですが、実は全然このような意味ではありません。「福祉」の本当の意味はただ純粋に「幸福」と言う意味だけです。
では「幸福」とは何でしょうか?「幸福」の定義とは欲求が満たされた時に感じられるフィーリングの事と辞書にはあります。
しかし、ただ欲求を満たす事のみが本当の意味での「幸福」と言えるでしょうか?
幸福を得るためには、まず「個人個人が自分の人生を自由に選択でき」かつ、それが「個人個人にあった形で満たされていく事」が一番大事だと私は考えます。 しかし、「自由」=「何でもあり」という考え方だけでは、中々本当の「幸福」は得られません。私は欲求をただ満たしてゆくだけの「自由」ではなく、各々が望んだ生活を、その「自由」に伴う「責任」を伴って選択し満たされていく「責任ある自由」を持って過ごしていただく事こそが本当の意味での「幸福 」が得られる方法ではないかと考えております。 そしてその「責任ある自由」をサポートさせていただくことこそが我々「桑の実園福祉会」の使命だと考えております。
私が目指すこれからの「桑の実園福祉会」とは、まず基本理念に忠実にご利用者の方お一人お一人の「幸福」を尊重し、お一人お一人の望まれる人生を送っていただくことのサポートを「プロ」として遂行できる法人を目指してまいります。 そしてこれからの事業展開も、よりご利用者の方が「自分にあった本当の幸せ」を選択していただけるような選択肢を創っていきたいと考えております。
なにぶんまだまだ若輩ではありますので皆様にご迷惑をおかけすると思いますが、今後ともご指導ご鞭撻よろしくお願い申し上げます。
理事長 徳永 憲威

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社会福祉法人として
桑の実園福祉会は、利用者一人ひとりの「自立支援」・「自己実現」を図るため、その人が、その人らしく、住み慣れた場所で自立して暮らしていただけるよう、特養・老健の施設系サービスの他、通所系・訪問系・地域密着型サービス等「医療と介護」サービスを整備し、益々多様化する地域や利用者のニーズに応えられるよう、「利用者本位」の立場にたって運営を行っています。
社会福祉法人として地域の社会資源としてどのように機能していくべきかと考え、平成11年9月から旧龍野市内に「巡回バス」を運行開始し、地域の皆様の重要な交通手段となっており、平成18年には、兵庫県社会福祉施設経営者協議会より「福祉のまちづくり推進賞」をいただきました。
地域と係わりは、近隣の学校・養成校からの(看護・介護・リハビリ等)実習生やトライヤル職場体験の受け入れ、主に在宅介護者向けに毎月行う介護・医療に関する理解を深めていただく事を目的とした、介護者教室「楽得介護塾」を開催しています。また、県障害者就労応援企業等登録を行い、地域福祉の拠点として取り組みを行っており、今後も地域の個々のニーズを満たす重要な役割を担っていけるよう運営してまいります。
福祉のまちづくり推進賞

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