
平素より利用者様・御家族をはじめ地域住民の皆様には多大なるご支援を賜り厚く御礼申し上げます。
新年度を迎え、令和7年度の桑の実園福祉会運営方針を
◎兵庫拠点
1.目指すべき姿へ
地域包括ケアを目指しあるべく姿を目指し、事業計画予算の執行を行う
2.桑の実園福祉会職員として責任と誇りを持った行動を
コンパスを遵守し「やるべきことは必ずきちっとやる」という法人開設当初から
のスタンスで行動する
3.全員で桑の実園福祉会を共に創る仲間を大切に一丸となって取り組む
◎東京拠点
1.豊島区版地域包括ケアの深化を担うべく、東池袋桑の実園の役割を確立する
① 東池袋桑の実園の質を確立する
② 在宅部門に関しては、できうる限りニーズを把握し、質の高いケアを目指し
ながら応需していく
2.拠点として安定的な経営を行う
と、掲げ今年度の事業運営に取り組んで参ります。
東京拠点では、昨年度既存事業に加え、東池袋桑の実園ホームヘルパーステーションを立ち上げ、徐々に地域福祉の担い手として認知されてきました。今年度は「サービスの質」にも焦点を当て、桑の実ヘルパーだからできる「訪問介護のプロフェッショナル化」を図り、豊島区版地域包括ケアを充実させます。
昨年度に引き続き共同の相談窓口を設置し、無料の相談窓口事業や月1回の認知症カフェを継続開催し、豊島区や社会福祉協議会、認知症の家族の会と連携し活動します。
兵庫拠点では、前回号(第110号)でもご紹介させて頂きましたが、「夜間型デイサービスセンター灯里」が令和6年11月よりサービスをリニューアルし、多岐に渡るご希望にお応えできるよう職員一丸となって取り組んでおります。見学・体験など随時受け付けております。
コロナ禍で開催を中止していた福祉まつりが5年ぶりに開催することが出来ました。これも地域の皆様や多くのボランティアの皆様のお力添えとサポートがあってこそだと思っております。
桑の実園福祉会各事業所におきましては、個々の事業所の特性を最大限に発揮し、法人内・グループ内での連携を図りご利用者の方々へ「満足して頂けるサービス」の提供に努めて参りますので、本年度も何卒、ご利用者・ご家族の皆様をはじめ、後援会・地域の皆様からのご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。